mpola×mpola

コトバツヅリ。

言葉綴。

任地20日目。一時、帰還します。

任地20日目。明日、一旦首都に上がることにしました。本来任地1カ月の滞在を一応決められているのですが。出血が止まらないので病院に行くことに決めました。

健康管理員さんに相談し、週明けに病院に行くことに。イスを洋式トイレ代わりに設置したりと、工夫もしてみましたが、2年間というスパンを考えると早めに病院に行くべきかな、と。

また、エジプトでコロナの感染が確認されたり、アフリカでもいつ何が起きるかわからない、もしコロナが広まってしまったら、、もう自分の尻切れ出血どころじゃなくなってしまうので。

気持ち的に、考え方的に余裕が出てきたかなぁ、というタイミングで体の方がそれにノってこないというか。思ったようにいかない日々です。笑

ただ、マイナスなことばかりではなくて。 カンパラに上がることで、首都在住のクラフトグループメンバーに会えることになりました。

彼女は前任が去り、自分が赴任するまでの間に加入したメンバーです。クラフト自体にも、そしてビジネス、マーケティングなどにも詳しいようで「早くジンジャにマーケットを見に行きたい!」と意気込んでいるほど。

今後は彼女と一緒にマーケット開拓などをすることになりそう。 どんな話ができるか楽しみです。でも期待はしすぎません。笑

そして、在庫数をリーダーのAndrewに共有したことで、彼も彼で在庫管理のフォーマット案を作成してくれました。本来はパソコンで管理できたら良いのですが、今彼はパソコンを持っていないので紙媒体から始めることになりそう。

彼も元々IT分野の方なので、もうこの分野は自分がどうこう言えるものでもないな、とも思っています。

こうして見ると、改めて自分がこのグループに関わっていくことで生まれる意義、というか、影響ってなんなんだろう、って考えさせられました。

これはネガティブな意味ではなくて。 ビジネスの知識をある程度持つメンバーがいる、しかもマーケティングにも意欲的、ITの知識を持つリーダーもいる。

そんな中で自分ができることは、彼女ら、彼らのストーリーを発信していくことなのかもしれない。一応前職では広報をやってきたので、そういう経験を活かしていきたいなとも思ってます。そのためにはやはりメンバーひとりひとりの生活の現状や課題、この活動に対するモチベーションや思い描いているもの、そういうところから聞き取りをしていかなくては、とも感じています。聞き取りの方は中々うまく進んでいませんが。

こう見るとなんだか、いわゆるコミュニティ開発のイメージというより、なんだか広報担当というイメージもある気がします。

あとはやっぱり前任の頃と違い自分はグイッと引っ張るリーダー(あくまでイメージです)というよりはサポート型に徹しようかと思っています。初代と二代目で関わり方も同じではないと思っていますし。

一緒に旅する仲間が増えていく現状がある中で、自分は協力隊員、という期間限定の仲間(ワンピースで言えばアラバスタ編のビビ的ポジション?)でもあるので。

広報もまさにサポート型な気がします。そしてチボガから中々出ることの少ないメンバーとカンパラに住むメンバーなど、彼らのつなぎ役として動いていく、でも良いのかなと考えています。

そんなわけで一時、帰還します。 まだまだ航海は前半の前半、東の海(イーストブルー)くらいなもんなので。 回復することも仕事です。

今日入った店で出てきたホットティーの容器がよくわからない水筒でした、という写真をお届けして今日はここまで。