mpola×mpola

コトバツヅリ。

言葉綴。

合格から1年。ウガンダにいる自分。

昨日チボガに戻ってきて、今日から再び。 電気のチャージをしたり、水道の鍵を持つ少年を探したり。ヨサムのお店でホットミルクを飲んだり。

焦りすぎず。

さてさて。思えば一年前。協力隊の2次試験の結果が手紙で届き。

合格結果はネットで確認していたので、あとはどこの国なのか、それだけドキドキで待機していたことを思い出す。

元々、一次隊、そしてボリビア🇧🇴を志望していた自分。いざ蓋を開けてみれば、まさかのアフリカ、ウガンダ。笑

しかも、バイク必須で、英語レベルもB。 どうなることかと思ったけど。色々体調に苦労もしているけど。目標としていた、途上国で活動する、ということを探りながらではあるけどしている自分がいる。 もちろんその中身が大切なんですけどね。

大学4年時、国際協力に携わりたいという密かな思いから、就活では民間でありながら、そういった分野に関連する企業、団体を受けたり。

結局第一志望には落ち。 でも、卒業前に協力隊の存在を改めて知り。

2016年。福島の大学生だった自分は、卒業式の次の日には二本松訓練所で開かれた説明会に参加していた。笑

当時社会人3年を経て、これからニカラグアに行くという隊員と出会い。彼の存在、熱さが、社会人として働いて、経験を積んで協力隊に挑戦しよう、と思わせてくれた。

この書き方だと、入社前の現実逃避、入りたくなさを感じさせてしまいそう。事実、この時は前職のその先にあるものばかり見ようとしていた。懐かしい。 そんなことを思っていたけれども、前職との巡り合わせにもとても感謝している。若手が動きやすいように、なんだかんだでサポートしてもらって。おかげでいろんな経験をさせてもらった。

協力隊を受けていることを伝えても、背中を押してくれた。何なら休職制度を新たにつくるように動いてくれたり。自分は一度面接で落ちているんですが、その後も応援していただいたり。 いざ、合格したら、帰ってきた時にここに縛ってしまうのはもったいない、ということで結局自由な選択肢を与えてくれたり。 退職後もついつい、「うちの会社は、、」とまだ在籍しているかのような話し方をしてしまったこともあった。実はウガンダに来てからもたまにホームページを見ていたりもする。

それぐらい自分にとっては、自分を作ってくれた大切な場所だったのだと思う。

たくさんの刺激しあえる同期、恩師にも出会えた。

その他にもいろんな人に助けてもらって今自分がここにいる。不思議です。

新卒入社した4年前。ウガンダにいる未来は想像できなかった。1年前もそうだけれども。

ただ、人は自分が本当に心から望んで行動していけば、時間がかかったり、遠回りしても、その方向に進んでいけるのではないかな、と思う。

写真は右がお手本、左が練習中のメンバーの作ったポーチ。時間がかかっても、少しずつ進んでいこう。というか、普通にすごいよ。 と思った今日。