mpola×mpola

コトバツヅリ。

言葉綴。

面接前夜。

こんばんは。 先日、ビジネスプログラムの選考を通過し、来月から茨城を舞台にした事業計画のブラッシュアップやフィールドワークなどが始まります。

コロナ禍でオンラインになる予定ですが、さまざまなバックグラウンドや思いを持った人たちと出会える機会はとても楽しみです。

そして、明日は起業型地域おこし協力隊の2次選考!いよいよです。頑張ってきます!

「響く」が新たな「日々」を創る。

一昨日、地域おこし協力隊の面接用資料ができたので、面接練習をしているこの頃です。 とは言いつつ、この数日は少し力が抜けていました。正直なことを書くと海外ドラマにうつつを抜かせていました。

そんな時みなさんはどう思いますか?前の私なら、あの人は自分がゆっくりしている間にも手を動かしているかもしれない、なんて比べていました。今も多少そういう意識は染み付いて残っていますが、前よりは落ち着いたかな。でも全面肯定はしません。笑

さて、そんな前段はさておいて、今日ブログを書いているのはズバリ頭の中と気持ちをまとめ直すためです。完全な自分本位の文ですので悪しからず。

先日オリンピックのダイジェスト放送があって、少しだけ視聴しました。その時、ソフトボールの上野投手が語っていたのが「諦めなければ夢は叶う」「その夢を追う過程で人は成長することを子どもたちに伝えたい」という言葉でした。 自分はこの上野投手の言葉について、100%とは言えずとも、かなり共感しました。 諦めなければ夢は絶対叶う、とは言い切らないのが私の経験に基づく見方です。時に努力は思い描いた形を成さないという経験があるからです。でも、その過程が重要で、過程の中に今後につながる多くの学びや出会いがあると思っています。 もちろん、努力の仕方を勘違いすれば話は別ですが。 そして、夢を追う過程を大切にしているところにも共感しました。

特に子どもたちにとっては、何かに挑戦したり、好奇心を持って取り組める環境がすごく大切だと思います。 それを感じたのが、ウガンダでの経験をとある小学校で話した時の経験でした。 その時の子どもたちの反応は、アフリカそのものに対する興味やネガティブなイメージなど、様々でしたが、一方で海外に行ってみたい、ボランティアで活動してみたいと言った前向きな言葉が綴られていました。 そして、とある生徒は私が話した「自分の可能性にフタをしない」という言葉が胸に響いた、と言ってくれました。

この時、私は子どもたちが様々な「人」「経験」「言葉」「モノ」と出会えたら、彼らの日々は大きく変わるかもしれない。そう感じたのです。 自分の可能性にフタをしない。この言葉は、子どもたちに向けた言葉であったと同時に、自分の現状に対して、発した言葉でもありました。 そんな言葉が、胸に響いたと言ってくれたことは意外な発見でした。

同時に、それは自分がこれまで「受けてきた側」だったことを思い出させました。 なぜなら、様々な人や言葉、経験との出会いによって、現在の自分がいるからです。アフリカを目指すきっかけとなったのは大学の卒業式翌日に参加した青年海外協力隊の説明会。その時にボランティアの先輩に出会わなければ、言葉に触れなければ今の自分はいません。 出会いが、言葉が自分の胸に響いたからこそ、目標に向かって行動する新しい毎日をつくることができたのだと思います。 そして、その日々、過程の中で多くの学びを得てきました。

だからこそ、自分は様々な「響き」と出会えるサポートをしたいと考えています。 子どもたちを引き合いに話しましたが、20代の働き手や、子育て世代にも様々な働き方や生き方の選択肢を提示していきたい。実はこれが現在私が起業案の根幹として考えていることで。 どんな形になるかわかりませんが、この根幹の思いは何らかの形にしていきたい!

「響く」が新たな「日々」を創る。

第一関門突破。

今日は短めの報告です。 先日応募した起業型地域おこし協力隊の一次選考を通過しました。 2次選考は8月最終週。なんとビジネスプランのプレゼンがあります。3分です。

仕事から帰宅後、練習で話してみるもまだうまく話せません。書き出してあるのでもっとすらすら言えるかと思いましたが、、

絶対受かる!乞うご期待!

2年前。1年前。1ヶ月前。そして今。

2年前の8月1日。2019年8月1日。それは会社を辞めて迎えた最初の日。ウガンダへの挑戦という何とも言えないエネルギッシュさに包まれていた。

1年前の8月1日。2020年8月1日。それは復職後最初の勤務日だった。その選択が正しい、とか、目標がどうだとか、すっきりしない気持ちはあっても、余裕はなかった。

1ヶ月前の7月1日。自分の日記には長文が綴られていた。気づいた時には心のどこかで、だましだまし現状を受け入れていた。

-7月1日- 「宇宙よりも遠い場所」という群馬が舞台のアニメをみた。「宇宙よりも遠い」南極に行くことを目指す高校生のストーリー。青春という言葉がぴったりなその物語は色々な描写を思い出させる。

それは何者かになろうと、大志と憧れを抱いてアフリカに行き、心身共に折られて帰ってきた1年前のことだったりする。現実と厳しさがそこにはあった。 それを味わったその上で、小学校訪問の際には、子どもたちに「自分の可能性にフタをしないこと」を伝えた。カッコ良い言葉に聞こえるけど、山を下山して登山口まで戻ってきた、そんな自分に向けた言葉でもあった。でも、決してカッコよくもない言葉も誰かの何かになるのかもしれない。だからこそ、言ったからには言葉に反しない生き方ができたなら。 家族のため、大事な人のため、夢のため、自己実現のため、困っている人のため、社会のため。人それぞれ。 人それぞれ。

「30になったときにどんな大人になれてるか。面白い大人になれてるか」 1年半前、浅草のNuiで会った大学の先輩の言葉が耳に残っている。加えて、「自分」を主語にしない見方を持つことで、自分がどう変わるのかということも大切な気がしている。同世代の人たちはどんな考えを持っているのか気になるところでもある。結局自分の芯なり軸なりが大事なのだとは思うけど。 このモヤがかかった心のうちが続く時っていうのは、階段の踊り場にいる感覚に近い。何気にしんどいこの期間を越えていければ、また一つ成長できると信じて。

ここまでの文章、すごい曖昧な表現で核にモザイクをかけている。とは言いつつ、作品の名前や子どもたちの言葉を借りて、ずっと晴れない気持ちの一部を文章化しました。

宇宙よりも遠い場所」 中々新しいことに踏み出せない主人公がひょんなことから友人と共に南極に行くことを目指す物語。できるわけないとバカにされながらも、「南極に行く」、その言葉が現実になっていく描写は今の自分にとっては何か響くものがありました。

そして今日は2021年8月1日。 自分の可能性にフタをしない。子どもたちに言ったように、響いてくれたように。

口にしてたら段々その気になる。

起業ノートという名のアイデアと考えとスケジュールを書いているノートがあります。

7月頭から書き始めて結構ページも進んできました。 書くだけでも頭はすっきりするんですけど、こんなことやりたいなぁ、これはどうかなぁって考えを人に見せる、伝えるのがさらに大事だと感じてます。 みんな自分にはない視点や情報を持っていて、教えてくれて、そこから案が広がったり。

そしたらなんだか、少しその気になってきたというか。 やろうと思ってやらないことの方が多いし、きっと行動したもん勝ちだと思う。 厳密に言えば勝ち負けはないけど。

今日は君はできる!的なことを言われたのでとても元気になりました。 それと、既にプロジェクト名を決めておりましてそれは今度書きたいと思います。

「口にしてたら段々その気になる。」

圧倒されるくらいがちょうど良い。

一昨日。 モザンビークの元同期とzoomを繋いだ。彼女も起業を考えているらしく、久々に話そうということに。 結果から言うと圧倒された。 去年からクラファンでプロジェクトを実行したり、元々アクティブかつ頭もキレる人なのは知っていた。 しかし彼女は行動のサイクルを何周も何周も既に回していた。 実現したい事業、仲間も集まりだし、その仲間がそれぞれ仕事を抱えながらも一緒に事業をつくりあげている。 こ、これがスタートアップってやつなのか?!

それ以外にもたくさん話を聞いていたら、若干どころかかなり頭がグラつく感じ。 この感覚知っている。学生の時に、アメリカに行ったとき。青年海外協力隊で頭がキレッキレの人にたくさん会ったとき。行動に行動を重ねて突き進む人たち。自分の軸を持ってマイペースで物事を進めていく人たち。 そういった人たちに会ったときに感じたあの感覚。久しぶりにこの感覚を味わった。 この一年、自分なりに自分の学びと経験を深めてきたと思っていたが、はっきり言ってこの圧倒される感覚は味わっていなかった。 そう。この時改めて感じてしまった。おれがいるこの場所は井戸だ、と。この井戸の中でそれなりに評価されていて、大海を忘れてしまっていた。その広大な海原の一端を一昨日見てしまった。再び。 だから、おれはもう戻れない。海は厳しい。井戸よりも遥かに。でも、井戸の中でそれなりの生活を送るカエルより、大海に出ていくことでしか見えない景色を見たいと思ってしまった。

この1、2週間。ノートに頭の中を整理して描き続けた。自分の事業、プロジェクト化したいものもまとまってきた。 先日、ビジネス実践プログラムに応募した。今日は一度断念した起業型地域おこし協力隊にも再度応募した。 さあ、今一度、大海に出ていこうじゃないか。 WANIMAの「やってみよう」を聴いて、やってみようと奮い立った。 一つずつ進んでいく。なんだか気持ちはワンピース。どんな人、仲間との出会いが待っているのか。 さあ、行こう。

「圧倒されるくらいがちょうど良い。」

意外と仲間はいる。

少し投稿に間が空きました。 この間何をしていたかというと、地元で募集されているプロジェクト実践プログラムに応募するための事業内容をまとめていました。

Uターン後、起業したい、地元で何かしたい、仲間を見つけたい人向けに開かれている伴走型のプログラムです。

とりあえず今日応募したので、結果が出る8月頭まではゆるりと待ちます!

さて、意外と仲間はいる、と書いたのですがどういうことかというと... 口に出すと仲間は見つけやすいということです。これは文字でも良いんですが。

今回はこのプログラムの応募に当たって、自分で考えたプロジェクト内容や動機を、青年海外協力隊の仲間に見てもらいました。(尊敬する姐御たち)

そうしたら、「私も起業を考えている」という話になって。意外とというか、身近にも仲間はいるもんだなって思いました。

会社で起業する、とか、海外行く、とか。そんなことって話せない。というか話せる相手ってほぼいないんです。

だからすごい嬉しくなりました。口にしたり文字にしたり、考えを出すことで反応してくれる人が結構いることを改めて感じました。

「意外と仲間はいる。」 あと353日。