mpola×mpola

コトバツヅリ。

言葉綴。

圧倒されるくらいがちょうど良い。

一昨日。 モザンビークの元同期とzoomを繋いだ。彼女も起業を考えているらしく、久々に話そうということに。 結果から言うと圧倒された。 去年からクラファンでプロジェクトを実行したり、元々アクティブかつ頭もキレる人なのは知っていた。 しかし彼女は行動のサイクルを何周も何周も既に回していた。 実現したい事業、仲間も集まりだし、その仲間がそれぞれ仕事を抱えながらも一緒に事業をつくりあげている。 こ、これがスタートアップってやつなのか?!

それ以外にもたくさん話を聞いていたら、若干どころかかなり頭がグラつく感じ。 この感覚知っている。学生の時に、アメリカに行ったとき。青年海外協力隊で頭がキレッキレの人にたくさん会ったとき。行動に行動を重ねて突き進む人たち。自分の軸を持ってマイペースで物事を進めていく人たち。 そういった人たちに会ったときに感じたあの感覚。久しぶりにこの感覚を味わった。 この一年、自分なりに自分の学びと経験を深めてきたと思っていたが、はっきり言ってこの圧倒される感覚は味わっていなかった。 そう。この時改めて感じてしまった。おれがいるこの場所は井戸だ、と。この井戸の中でそれなりに評価されていて、大海を忘れてしまっていた。その広大な海原の一端を一昨日見てしまった。再び。 だから、おれはもう戻れない。海は厳しい。井戸よりも遥かに。でも、井戸の中でそれなりの生活を送るカエルより、大海に出ていくことでしか見えない景色を見たいと思ってしまった。

この1、2週間。ノートに頭の中を整理して描き続けた。自分の事業、プロジェクト化したいものもまとまってきた。 先日、ビジネス実践プログラムに応募した。今日は一度断念した起業型地域おこし協力隊にも再度応募した。 さあ、今一度、大海に出ていこうじゃないか。 WANIMAの「やってみよう」を聴いて、やってみようと奮い立った。 一つずつ進んでいく。なんだか気持ちはワンピース。どんな人、仲間との出会いが待っているのか。 さあ、行こう。

「圧倒されるくらいがちょうど良い。」