鮮血×胃痛×ユースプロジェクト
鮮血再来
一か月ぶりにキレました。
ガソリンスタンドのトイレ(オアシス)で。予感通りの鮮血。
おそらく穴あき式のときから、数日前からキレていた感触がある。ふざけているような文章ですがこれは割と笑えない事態に発展する可能性があるので、どうにかしたい。
夕食後しゃがんで皿洗いをしていて気づいたけれど、このフォームに問題がある気がしています。引き続き体調に気を付けるという観点からも注意していきたいところ。
ウガンダ到着後初
そして今日はこれだけでは済まず。胃の痛み。
後で調べてみるとおそらくキャベツが原因と予測。あまり食べすぎると腹痛の原因になったりするそうです。最近よく食べていたので適量にしたいと思います。いや控えます。(任地唯一の葉物野菜が、、)
皆さんもお気を付けください。胃薬を飲んでなんとかなりました。
ヨサムさん、ちょっと疑ってごめんなさい
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ユースプロジェクト
今日はやっとユースプロジェクトの概要について配属先の上司と話すことができました。
「ちょっと時間ください」
『今忙しい』
「3分で良いので」
『良いよ』
※時間がないと言いつつ30分弱話すボス。
概要は以下の通り。
・現在1,210のユースグループに資金提供
・その合計額は809,000,000UGX(2400万円くらい)
・そのうち返済されているのは120,000,000UGX(360万円くらい)
・さらに13団体に20,000,000UGX貸付(60万円くらい)
これを聞いた時点で気になるところがたくさん。
まずグループの多さ。ウガンダではユースといいつつその範囲は40代くらいまでを指します。ムセベニ大統領の下、このユース層を対象にした事業に力を入れている様子。
内容はテイラー、レストラン、バイクドライバー、障がいを持つ人たちのグループ、畜産など様々。
農業グループは実は少なくて、その理由はウガンダの若者たちが農業をしたがらないからだそう。これ日本と同じような現象?日本はそもそも若手が少ないとも言えるけれど。
次に返済金額の少なさ。全然返済してないやん、となりました。聞けばみんな遊びやら、ほかの買い物やら、恋人に使ってしまうんだとか。すごい話。
「お金が食われている」
と表現する上司。いやほんとにその通り。
そして、この返済状況にもかかわらずまた新たにお金貸すんかい?!と突っ込みたくなる自分。赴任当初から何度か参加してきたミーティング。実はこれら新規登録グループのミーティングだった模様。
自分の要請内容をそのまま実行するとすれば、これら組合がちゃんとお金を返せるようにモニタリング、ビジネスに関する知識の共有などといったところになるんですが。
色々感じるところがありました。
そもそも。この資金貸付事業って割とゆるくない?という話。
返済率がこの状況に対し、さらに新規団体に貸し付けようとしている。
もはやあらかじめ決められた財源(ばらまき)のようなものが存在していて、形上ユースを支援していますよ、になっている気がする。
完全なる憶測ですが政治的な何かを感じる。笑
あくまで憶測です。
それと。こういった自治体、政府主導の予算で行う事業は、場合によってはマイナス効果なんじゃ?ということ。
何というか、各団体のモチベーションの観点から。
日本の地域づくり、ビジネスに関する本を読んだ時にも同様の状況について言及されているものを読んだことがある。補助金云々のお話。
正直な今日の感想。この返済状況改善のためのモニタリングを自分がしたとして、その検証、報告をしたとして。なんだか数字上の報告だけになってしまうのでは、、と思ったり。
もちろんプラスの意味でできることが少なからずあるとは思うのですが!
ちょっとこの活動については様子見で行きたいと思います。
バイクがないと巡回できないグループがほとんどでもあるので、少しづつ少しづつ。
体調も万全ではないので今はあまり考えすぎないようにしたいと思います。汗
みなさんもキャベツの食べ過ぎには注意してください。食事も活動も適度に〇
お隣さんからバナナをいただいた任地16日目でした。