帰国から1ヶ月半。ウガンダを振り返る。
早いもので帰国から1ヶ月半が経とうとしています。ウガンダにいたのは3ヶ月ちょっと。
その半分の時間があっという間に過ぎているこの現実に驚きます。
ウガンダでの2ヶ月目から帰国直前、赴任時期で言うと1ヶ月目終盤から2ヶ月目は、正直、心身共に参っていました。
度重なる尻切れ出血で通院。 ※過去記事をご覧ください。笑
原因不明の全身蕁麻疹で通院。
喘息の兆候。
前任との人間関係。
大人になれば誰しも、それなりにキツイ経験を乗り越えてきていると思います。
かく言う自分も、26年も生きていれば、それなりに苦しい、苦い経験もしてきているし、乗り越えてきました。
ただ、初めての途上国での生活は想像していた以上に効いてきました。強烈な一撃、というよりは、少しずつジャブが効いてくる感じ。
効いてきたときに、クリティカルヒットで他の事象が起こることで、さらに参っていましたね。
もちろん楽しい記憶や、やる気に満ち溢れていたあのモチベーション、いろんな、素敵な人たちとの出会いもありました。
ただ、帰国から1ヶ月半経ってみて振り返ってみても、「いや〜、しんどかったな〜」という気持ちが出てくるのが本音です。
社会人になってからも最初の3ヶ月から半年くらいは、新たな環境や関係に中々馴染めず、メンタル的にも感情の起伏がありました。 もちろん、それは時間と経験を追うごとに慣れて安定してくる。リズムも掴んでいきました。
このリズムを掴み切る前に帰ってきたのが今回で、心身共に絶不調のタイミングでもありました。
そして今思うこと。 自分がもし今後、国際協力に関わっていくなら、「現場」ではないのかもしれない、と思っています。
何なら、少し敷居を下げて「国際交流」や、あるいはカラーが変わるけど「ビジネス」での関わり方の方が、自分には合っているかもなぁ、なんて考えたり。
もし、緊急帰国せず、普通に活動していたら大スランプ期を乗り越えていたかもしれないし、その過程を経て出てくる結論は、また違ったものになったかもしれません。
ただ、少しではありますが、現地に行ったことで自分ができること、アプローチの仕方は別かもしれない、と今は思っています。
また、「国際協力」というワードにとらわれすぎていたようにも思いますし、結果的によくある経験をすることにもなりました。
帰国して、今。自分のSNSの文章やブログを見てくれていた友人たちからは、 「あのとき結構メンタルきてただろ、心配してたよ」 なんて声もかけられました。
自分は割と思いを文章に反映させたい、感情書き殴り型なので、余計にそう映ったのでしょう。自分でもあの頃の文章を読むと、結構ジャブが効いていたことが分かります。笑
なので。
なので、自分は自分ができる範囲で。関わり方は色々ある。
それが結論。 ん?これ任地でもおんなじことかも。
最近は、自分ができる範囲で将来こんなことができたら良いな、と考えていることもあります。
今はその準備期間で、このまま任期が終わろうとも、これからの1年半はウガンダにいるつもりで色々トライしようと思っています。
ポジティブな意味で、切り替わってきてるかな。もう少し書けることが出てきたときに、またこのブログに綴っていきますね。
というわけで。帰国から1ヶ月半の心境でした。
散歩中の写真です。