mpola×mpola

コトバツヅリ。

言葉綴。

一時帰国。

一時帰国。

タイトルの通り、コロナが世界的に拡大している現状。各メディアでも取り上げられていましたが、自分たち青年海外協力隊にもこの影響は大きく、先日、世界各国、およそ1800名の隊員を帰国させる方針が決定されました。

国ごとに帰国日は異なりますが、ウガンダ派遣の自分たちは木曜にウガンダを出国、金曜に日本に帰ってきました。

現在はJICAの指示に従って2週間の隔離生活を送っています。空港や飛行機など、コロナ感染者がいるかもしれない場所にいたこともあって、万が一に備えての措置と言えます。

(※コロナに感染して云々、というよりは国際線、陸路、空路が遮断されて、万が一の場合に医療などのサポートが受けられないことなどを考慮しての帰国です。その他差別など。単純に現在の感染者数で言えば日本の方が圧倒的に多く、そういう意味でリスクは高いです。)

この1週間から10日を振り返ると怒涛でした。

まず、コロナとは別な話で、自分の体調が悪化。全身蕁麻疹が続き、首都で検査結果を待っているところでした。 この結果がわかると言われたのが、今週の火曜日。それまでは首都で待機していました。

と、そんな最中でコロナの影響を受けて、緊急時に備えた荷物の整理をするよう連絡が来ました。

火曜日。急いで病院へ。 結局、ナイロビから送られてくるという話であった結果は病院に行ってみたら、また明日来て、と言われて。

とりあえず任地に戻ろう、という道中で週末帰国の連絡を受けました。 配属先、活動先、ホストファミリー、近所の人に挨拶を済ませ、荷造りを済ませ。

金曜のフライトの予定が木曜に早まって。 ちょっと省略しますが、そんなこんなで今は日本に戻ってきました。

昨日ウガンダでも遂にコロナの感染者が確認されました。陸路、空路も貨物以外の出入りがシャットアウトされます。 学校は休校、イベントや集会も中止。

あと少し出国が遅かったら、、 出られなかった。

出られなかったら、、 もしかしたら混乱に巻き込まれるリスクが上がるかもしれない。買い占めが起きて任地での生活が厳しくなったかもしれない。既に起きていたコロナ、コロナと言われるアジア人差別がもっとひどくなっていたかもしれない。

かもしれない、というか今向こうにいたらそういう場面に会う確率はかなり高いのだと思います。

そんな状況が読めない中で、 JICAスタッフの皆さん、そして、その対応には頭が下がります。ありがたい限りです。

今後について。 まずは2週間の隔離期間何事も起きないことを願います。外出禁止の生活中です。

その後。いつ自分たちがウガンダに戻れるかはまだわかりません。

今は。 今は体を休め、頭を休め、心を休め、その上で何ができるか、すべきか、考え、動きたいと思います。

ウガンダでの3ヶ月ちょっと。この期間は自分にとっては体調が本当に思い通りにいかない期間でした。メンタル面の方も、ですね。

体調が悪くなると、気持ちも落ちてくる、そんな気持ちの中で頭を巡るのはネガティブなことが自ずと増えていました。

プラスに全てを捉えようと試みてはいたけれど。

なので。 なので、まずはこれをフラットな状態に戻すところから。心身ともに落ちている状況では、考えることも、それに応じた行動もマイナス要因に基づいてしか決められないと思うので。

検査結果も一つ、よくわからない項目でチェックがついていたので一応検査に行こうかな。

写真は任地を出る前にお母さんがくれたチテンジのケース。多分iPadとかそういうの向け。 なんだかんだで少しずつ関係も築けていたんだな、って実感しました。

とりあえず充電します。