mpola×mpola

コトバツヅリ。

言葉綴。

自主隔離を終え、地元へ。

こんばんは。 お久しぶりです。

先週東京での14日間を無事、異常なく終え茨城に戻ってきました。現在は念のため部屋に篭った生活を送っております。家族とも食事は一緒に摂らず、孤食です。検温も続けています。

人口密度が低く、ウガンダと違って日中外に出ている人影も圧倒的に少ないもので、多少の散歩はしています。 (そうしないと精神衛生上厳しい。笑)

今後についてはまだ方針は出ておらず、相変わらず宙に浮いたこの気持ちの行き場も無いのが現状。

いざウガンダに行く前は、2年間をやり切った後に、さらに学びたい分野を深めるため大学院を目指そうとか、あるいは海外と関わりのある分野で働こうか、など漠然とした道筋を思い描いていたけれど、その漠然としたイメージすら霧散しているのが今。

向こうで体調を崩しつつも、「なんとかやっていこう!」と思いはじめたタイミングで緊急退避となったもので、自分の体調面から考えて途上国で2年間過ごすこと自体も可能なのか、と考え始めている自分もいる。

ありがたいことに、いろんな方から今後の選択肢を挙げていただいたりもしている。 ただ、そこにすぐさまイエスと言えない状態です。

2年間途上国で活動する、生活するという決断をしたのは自分の意思だけど、それなりに覚悟してきたからその分の反動が大きいのだと思う。

そんなわけで、とりあえず今はある程度のお金を得るための仕事探しや、住む場所探しもしているところです。再派遣がいつになるか分からないためです。

唐突ですが、30歳になった時にどんな大人になっているか、と春の日差しにあたりながら考えたり。 この経験を超えた先に、今より深みのある面白い人間になれているかな。

さいごに。 4か月ぶり(訓練期間中を含め半年ぶりくらい)にゆっくりと実家にいるわけですが、隣の家から赤ちゃんの声が聞こえてきます。

4ヶ月前よりもおしゃべりになったその声は、この混沌とした世の中において、まさに希望だなぁと思いました。

若いお父さんお母さん、赤ちゃん。どうか身体にお気をつけてくださいな。もちろんその他の皆さんも。

協力隊になってせっかく続けてきたブログなので、心境の変化や協力隊になるまでの経緯なども書いていけたらと思っています。

それではまた!