mpola×mpola

コトバツヅリ。

言葉綴。

任期短縮。再び日本で。

長いことこちらのブログを開いていなかったので、自分自身もその存在を忘れかけていました。

ご無沙汰しております。

前振りもなく書き出しますが、タイトルの通り青年海外協力隊としての任期を短縮することに決めました。

この1年間。 私は昨年7月末をもって前職を退職し、夏の補完研修、9月からの派遣前訓練を経て、12月にウガンダへと日本を経ちました。

しかし、今回のコロナにる世界情勢や安全を考慮する中で、3月半ばに緊急帰国する形となり、その後は地元でこの先について考える日々でした。

ただ、心身共にしんどい状態で帰ってきたこともあって、心の底からウガンダへすぐに戻りたい、とも思えていなかった部分もあります。

前なら、他の隊員は熱意を持って今すぐにでも戻りたい!と意気込んでいることに対し、負い目も感じていたかもしれませんが、今となっては自分のこの感情も受け入れることができています。

そして、この度元の会社で働くことを決めました。当初は登録制度という形も考えましたが、会社に戻るにあたって応援してくれた、機会を設けていただいた方々への恩返しとして、自分が今できることをここでやっていきたい、と思っています。

ウガンダでの3ヶ月間という期間は、協力隊としては短すぎたかな、と思っています。

しかし、それでもこの経験はとても価値のあるものだとも思っています。

自分にない考えや文化に触れ、自分の心身の弱いところを知り、今後日本で生活する上で、働く上での課題も見つかりました。

日本でそのまま働いていては、会えない人たちや、考え方を持つ人たちに出会うことができました。

だから、協力隊を目指してきた期間と、協力隊としてのこの数ヶ月間は自分にとって本当に濃く、意義のある期間でした。

これからは再び日本で頑張って、そしてウガンダの人たちがそうであったように、心広く、時には楽しむことも忘れず仕事に向き合っていきたいと思います。

このブログについては、一応残しておきたいと思います。月に少しのPV数ですが、読んでいただいている方もいるようです。

今後世界の状況が落ち着いたときに、このブログが、協力隊を目指す方、派遣前の候補生、派遣されて3ヶ月目ほどの隊員、様々な人の役に立てればと思っています。

ですので、しばらくは様子見で。 もしかしたら、削除することもあるかもしれません。

結びがイマイチではありますが、任期短縮、そして再び日本で頑張って行きます、という報告でした。

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