mpola×mpola

コトバツヅリ。

言葉綴。

モチベーション。

ウガンダに来て約3ヶ月。赴任から1ヶ月。 正直モチベーションは急下降、自分がここにいる意義とは一体?と感じていました。 感じています、ではなく、感じていました、とあえて書いておきます。

収入向上、とはそもそも必要なのだろうか? 配属先に自分は必要とされているのだろうか? 要請内容、とは本当に「要請負い(よううけおい)」なのか? はてなマークがたくさんあったのが本音でした。

コミュ開の研修で受けてきたこと、訓練所で高い目標を持った人たちとたくさん出会ってきたこと。 自分自身、何かここでできることがある、やるべき、しなければ、と考えてウガンダに、任地にやってきました。

実際に来てみると、それらは自分の空想に過ぎなかったし、思ったようにも動けない。訓練所でも自分の小ささを感じたけれど、ここではさらに自分の無力さを痛感させられていました。

結果、赴任1ヶ月目で病院に。体調を崩し、ぶっちゃけると今日もまた鮮血は再発しています。

そして。引継ぎの難しさ。前任という存在の大きさ。前任が立ち上げたグループ。前任と一緒に関わるイベント。前任と自分がウガンダにいるという稀なこの状況。距離感。

いろんな捉え方、意見、人の見方。あると思います。正直。正直本当に難しい。比べるなと言われても比べます。自分の捉え方次第なんですけどね。

そんな中で、1ヶ月が経ってみてモチベーションは久しぶりに最下層まで落ちました。 任地縛りが明けて、他県のかつての販路を見に行くことを決めていましたが、これについても、よくわからなくなっていました。

カンパラで。ジンジャで。活動状況についていろんな人と話し、ご意見をいただいて。 背中を押してもらえることもあるし、自分が持っていなかった目線のご意見を持ってる方もいて、学びにもなりました。 ただ、これを全て、10割で受け止めていると持たないな、と感じ。ありがたみを感じつつも、気力はさらに落ちました。

それでも。最初の文で、自分がここにいる意義とは一体、と「感じていました」と書いたことには理由があって。 それは、この境遇にいるのは自分だけではないと感じることができたから。同期の存在があったからです。当然一人ひとりの状況は違うけれど、それぞれが、それぞれの壁に、あるいは自分自身に向き合ってもがいている。それを任地縛りが明けてカンパラで、ジンジャで会った同期と話すことができたからです。 (日本にいる家族や友人の支えももちろんですが)

自分は自分。そして、捉え方も自分次第。エネルギーを横道で使い過ぎたくないし、それなら現地の人にその分を注げた方が良い。その中でもせっかく2年間いるなら、楽しむことも忘れないでいたい。

人によって活動のスタンスは違うかもしれないけど、そんなの当たり前。今は自分の芯を少し優先して考えても良いかな、と。

新しいステージに行くと壁はやっぱり存在する。今回は今までとはまた違う壁がここにある。でもこの壁として遭遇する出来事、環境、関係は後から振り返ったらむしろ感謝するものになる。壁を登った時、それは今まで見えなかった素敵な景色を見せてくれる場所になる。なってくれる。

だから2年後この出来事、環境、関係と巡り合えて良かった、と思えるくらい覚悟も持って、自分の捉え方も変えて、活動していきたいと思います。

p.s あいのりアフリカンジャーニーのロケ地もたくさんまわってきました。笑