mpola×mpola

コトバツヅリ。

言葉綴。

1月15日。上京と鮮血と。

5日間のホームステイも終わり、1日休みを挟んで今日(1月17日)は事務所へ。

午前中は2019-2ウガンダ隊で唯一のバイク隊員として、バイク貸与諸々の概要説明を受けに。

今週の土曜にはいよいよ乗車訓練、来週には交通安全委員も開かれ、ウガンダのバイク隊員が大集合。先輩方や交通安全指導員の前で乗車するのでそこそこ緊張している。

今日はバイクの管理や安全面、手続き諸々の説明を受け、気を引き締めなければ、と改めて思わされた。

午後はホームステイ、配属先訪問の振り返り。

ホームステイの5日間。誰もがそうであるように、ひたすら新しい情報が入りまくってきた。

現地語が飛び交い、 道は赤土で、オフロードで。 ウガンダ飯はひたすら本当にマトケ、バナナ、ポショ、Gナッツのローテーションで。 星空の下、水浴びをして。 でかいゴキブリにもびびらなくなって。

5分後に乗るはずの車が溝に落ちるなんてことも。

24ヶ月分の5日間ではあるけれど、たくさんのジャブをいただきました。良い意味で。

生計、収入向上という要請の中で自分に何ができるか。チボガの人たちに挨拶した際に、言われた言葉から感じた自分のこの感覚。 これは心に留めて活動していかなきゃなって思わされた。

前任の先輩の活動先、チテンジのクラフトグループにも足を運んできた。

彼らはボランティア不在のこの期間に、商品戦略やグループとして目指すところ、理念づくりにさらに磨きをかけていた。

厳密に言えば彼らのこれまでの活動を近くで見ていたわけではないから、以前との比較ができるわけではないけれど。

前任者が築いてきた関係性や、活動の軌跡みたいなものも感じて。

クラフトグループの面々との会話からだけでなく、道行く人に前任者のウガンダネームを言うとみんな知っていて。

感覚としても、情報としても、すげぇなって思っていたけれど、やっぱりすげぇなってなりました。

だからといって、変に比べすぎることはしないように、と思ってはいるのですが。

訓練中。2回目の協力隊派遣となるフィリピン隊員から言われた言葉。

「のまてぃにはのまてぃの関わり方がある。自分なりに少しずつ信頼関係を築いていけば、そのままの自分を受け入れてもらえるよ」 ※のまてぃはあだ名の一つです。笑

国飲みをしている時。アジア飲みと合流した際に言われた言葉。

大丈夫だろうか、と考えていた際にいただいた言葉。ありがたくて今も胸に留めている。

さて。話が少し逸れてしまったけれど。

上京と鮮血と。

カンパラに戻って同期に会うと不思議とほっとして。同期のありがたみ的なものも感じた。

そして。 ホームステイを終えて首都へ戻り久々の水洗トイレに入った自分。

すっきりした〜と思って振り返ると便器は血にまみれていた。

5日間切れていたことは知っていた。でもここまでとはと正直びびった。もちろん痛みはあったけれど。

てなわけで、

上京と鮮血と。

開発途上国で活動する同期の皆さん。 水分はよくとって、消化の良いものを食べ。 もしトイレが穴あき式なら、力を入れすぎず。 無理をせず。薬を早めに使いましょう。 (血止まりました◎)